ボランティア活動のいろは
ボランティア活動ってなーに?
“ボランティア”の語源は、ラテン語の“Voluntas(ボランタス)”であると言われています。その意味は、「自由意志・自ら進んでやること」というものです。
日本では、“ボランティア”という言葉は、自由意志・主体性をもって社会問題の解決に向かう人のことをいい、「奉仕者」という概念では包みきれない言葉であることから、そのまま英語の「ボランティア」の呼称がなされるようになりました。
“ボランティア”とは「自発的に、自分の意志に基づいて社会が抱える福祉問題、平和問題、自然環境保護問題、人権問題等々、私たちの生活をめぐる問題や解決すべき課題を自分との関わりで主体的にとらえ、その解決や支援のために、一市民として参加し、活動する人」をさします。
少し話が難しくなりましたが、いつでも、どこでも、だれでも、気軽に、楽しくできるのがボランティア活動。様々な人との出会いをとおして多くのことを学ぶのも特徴。自分の学んできたことを活動で活かし、活動によりさらに多くのことを学ぶ。ボランティア活動はまさに「自分発」の活動です。
ボランティアの原則
1.自発性 |
「やってみようという気持ちがまず大事!」 |
2.無償性 |
「出会い、やりがい、充実感、得るものはたくさん!」 |
3.福祉性 |
「わたしたちのために」が合言葉! |
そのほか、継続性(自分の生活の一部として続けれられる)、先駆性(より良い社会を作るために柔軟的に新しい方法を考える)などがボランティアの特徴としてあげられます。
○問合せ:ボランティア・市民活動センター
TEL:072-780-1045 FAX:072-777-0914
Mail:volunteer@itami-shakyo.or.jp
ボランティアの心がけ
ボランティア活動をする上で、ちょっとした心構えの違いが、その活動が楽しくふくらんでいくか、 淋しくしぼんでいくかを決めるかもしれません。基本的なことですが、いくつかの心がけを挙げてみます。
無理をしない | 生活のリズムに合わせ、家族や職場など周囲の理解を得ながら活動しましょう。 |
責任を持とう | 対人・対社会的な活動のため、自分の活動には責任を持ちましょう。 |
評価をしよう | 自ら活動を振り返って評価を行い、次の活動へつなげましょう。 |
出会いを大切にしよう | 活動する先々での様々な人との出会い、ふれあいを大切にしましょう。 |
相手の立場に立った活動をしよう | 相手あっての活動ですから、自分の思い込みだけで活動するのではなく、相手が何を求めているのかを常に考えることが大切です。 |
学習をしよう | 常に情報の収集を行い、知識、技術を高めていくことで活動に広がりが生まれてきます。 |
マナーを守ろう | 活動する先々でのルールやマナー、プライバシー、活動にあたっての約束や時間を守りましょう。その積み重ねで信頼関係が築かれ活動もやりやすく、また楽しくなってきます。 |
保険に入ろう | 活動中の万一の事故に備え、ボランティア・市民活動災害共済に加入しましょう。ボランティア保険の詳細はこちら |
ボランティア・市民活動センターって?
ボランティア・市民活動センターは、あなたの「気持ち」や「思い」を活動につなげる(コーディネートする)お手伝いをしています。ボランティア活動についての様々な相談に対応しています。いつでもお気軽にご連絡ください。
<ボランティア活動を始めたい人には・・・ >
・ボランティアについての情報提供・活動紹介
・入門講座をはじめボランティアに役立つ、講座・研修会の開催
・ボランティア登録受付(グループ・個人)
・ボランティアを求める人・施設・団体などへの橋渡し
・ネットワーク作りのお手伝い
・活動をしている上での相談対応
・各種ボランティア保険の窓口
・作業室、ボランティアルーム、その他機材の提供
<ボランティア活動中の人には・・・ >
・福祉関係・ボランティア活動のための情報提供
・ネットワーク作りのお手伝い
・活動をしている上での相談対応
・各種ボランティア保険の窓口
・作業室、ボランティアルーム、その他機材の提供
<ボランティア依頼をしたい人には・・・ >
・必要に応じた福祉制度や情報の提供
・登録ボランティア・グループなどの紹介・コーディネート
・新しいボランティアの発掘・養成
<福祉について学びたい・体験したい人には・・・>
・ボランティア関連の書籍・ビデオ・DVDなどの貸し出し
・福祉学習への取り組みの支援
そのほか、ボランティア募集情報紙の発行などによる情報発信や、各種助成金情報の提供を行っています。
○問合せ:ボランティア・市民活動センター
TEL:072-780-1045 FAX:072-777-0914
Mail:volunteer@itami-shakyo.or.jp